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サイゾーウーマン

いよいよ発売が迫ってまいりました『ジェラシー』を、いしいのりえさんが紹介してくれています。いつもありがとうございます。

http://www.cyzowoman.com/2018/08/post_198608_1.html

でもね……でも、ここでもちょっと言いたくなっちゃうんですけど、官能小説家が一般文芸の小説家と一線を画して捉えられる場合が多いとするなら、その理由はセックスを赤裸々に書いているからでも、その行為が低俗だからでもないと思うんですよ。

ダサいから一線を画される。

一般文芸だってセックスは重要なモチーフのひとつなわけで、村上龍は90年代の風俗嬢(とその予備軍)にとってカッコよかったし、山田詠美はアデージョにとってカッコよかったし、渡辺淳一は日経読んでるアッパークラスのサラリーマンが憧れてしまうくらいカッコよかったし(笑っちゃうけど……笑っちゃダメか、論旨的に)、松坂桃李のヌードでキャーキャー言ってる女子にとって石田衣良はカッコいいわけですよ。

官能小説がもっとメジャーになるためには、カッコつけることを覚えたほうがいいな、と思っている昨今です。

カテゴリー: [日記] - 09:25:01

ページ管理者:草凪 優
イラスト:小玉 英章