トップページ日記 > 2018-01-09

やっぱり

久しぶりに人と電話で話す。やっぱり日本語が不自由になっている。俺は「○○してナンボ」という言いまわしが嫌いなのに、つい口にしてしまい、言った瞬間、自己嫌悪で頭の中が真っ白になった。

「○○してナンボ」と言う人を、俺は絶対信用しない。たとえば、「抜いてナンボ」とか言ってるエロ小説家なんて、まあ、たいしたものは書いてないです。

あるいは、「抜いてナンボ」なんて思ってるフーゾク嬢にあたったら最悪だ。「べつにものすごく射精したいわけではないけど、なんとなくフーゾクに来てしまった」って場合が、男にはわりとあると思うんですが、そういう客の心情なんて、彼女の頭の中には1ミリも存在しない。とにかく射精させようとする。射精させれば満足し、させられなければ敗北感に苛まれる。「なにしに来たわけ?」と怒りだすこともある。なんか違うと思う。

もちろん、あらゆる客の心情を一瞬で見抜き、それに対応できてこそフーゾク嬢、というつもりはない。そこまで求めるのは申し訳ないとは思いますよ。相手がワルツを踊ったらワルツを、ジルバを踊ったらジルバを踊れ、ということでもないけど……決めつけられるとね。「飲ませてナンボ」とか言ってるホステスがいる店とか、行きたくないもんね。身も蓋もないというか。

どうでもいいですが、相手がワルツを踊ったらワルツを、ジルバを踊ったらジルバを踊ると言っていたのは、ニック・ボックウインクルっていうプロレスラーなんですが、言ってるわりにはいつもけっこうグダクダな試合運びでしたよね。

カテゴリー: [日記] - 09:15:34

ページ管理者:草凪 優
イラスト:小玉 英章