トップページ日記2016-04-26 > 飯田橋くらら劇場

飯田橋くらら劇場

来月でついに閉館らしい。

はっきり言って、21世紀になっても営業していたのが不思議なくらいだが……。

高1のとき初めて行って、10代はかなり通いつめたものだ。

当時からハッテン場として有名だったし、すさまじい異臭のする地獄のようなコヤだったのだが……。

でも近くにあった神楽坂牛込文化より新宿昭和館地下より、断然くらら劇場だった。ポルノよりピンクってことなのだろうか。三条まゆみの大蔵映画とか、べつに好きってわけではないんだけど、あの空間が放つ退廃した雰囲気が当時の自分にフィットしていたんだろう。

1本挙げるとすれば、代々木忠×末次富士子『好奇心』だけど、タイトルもストーリーも役者やスタッフの名前も、なにひとつ覚えていないようなXYZ級の屑映画を浴びるように観ていた。投げやりなのに熱気があるという、不思議な世界だった。ちなみに、性的興奮はそんなにしてなかったような気がする。

佳作座やギンレイホールもよく行ってたし、当時の俺にとって飯田橋は映画の街だったな。いまは双葉社と竹書房がある街だけど(笑)。

カテゴリー: [日記] - 07:10:28

ページ管理者:草凪 優
イラスト:小玉 英章