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2016年第1弾!

『もう一度、抱かれたい』(光文社文庫)本日発売。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%82%E3%81%86%E4%B8%80%E5%BA%A6%E3%80%81%E6%8A%B1%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%84-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E8%8D%89%E5%87%AA-%E5%84%AA/dp/4334772269/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1452208859&sr=1-1

『小説宝石』に発表した短編6本+書き下ろし短編1本の短編集です。
自分としては「ビター&エロス」と名付けたい路線。この3、4年はプライヴェートが激動で、作風も新たな地平を目指してさまよっていたので、ヴァラエティに富んだラインナップになっていると思います。いまはもうこの先を見つめているので、すでに懐かしい感じですが……。今後『小説宝石』さんからは、「連作ふうにしてみては?」というお話もいただいているので、こういう路線も書かなくなるかな。そういう意味では貴重な短編集になると思います。

てゆーか、この版元は担当編集者が強烈すぎて彼のことしか頭に浮かばない。打ち合わせはいつも日本堤の昼の2時からやってる居酒屋。格子戸に張られた季節の料理のメニューを見て、「おっ、初鰹だね」「いよいよ鮟鱇の季節か」などと言いながら暖簾をくぐって店に入るも、席についても酒しか頼まず「ここは壁のメニュー見てるだけであてになるんだよな」と毎回同じことを言い、結局「タラコ、ちょい焼きね」とこれも毎回同じものを頼む。「ちょい焼き」って言いたいだけで、結局食べるのは通風の俺(泣)。キンミヤとホッピーの割合が9:1なのであっという間に酔っ払う。外に出たら道路に飛び出す。観音裏の夜は更けない。めちゃくちゃな人なんだけど、なんか品があって落語見てるみたいなんだよなあ。俺は彼を見てるだけで笑いがとまらなくていくらでも飲める。

カテゴリー: [日記] - 08:45:24

ページ管理者:草凪 優
イラスト:小玉 英章