トップページ日記2012-07-11 > 謎

深夜営業の食堂でチャンポンを食べた。

沖縄でチャンポンと言えば、野菜炒めの卵とじをご飯にかけたもので、ネーミングを含めてヤマトには衝撃的な料理なのだが、本筋と関係ないのでひとまずその件は置いておく。

チャンポンは500円なので、オバァがフライパンを振っている間に僕は財布から500円玉を取りだしてカウンターに置いた。

その店は帰るときにお金を払うシステムなのだが、料理を運んできたマスターに500円を渡した。

なぜそんなことをしたのかわからない。

帰り際、「ごちそうさま」と言って店を出てタクシーに乗ると、店員が追いかけてきて「お代まだです」と言う。僕は先払いでマスターに500円を渡した旨を伝え、その際、まわりの店員に「カウンターのお客さん、お代済みね」と言っていたこと、そのときカウンターには僕しか座っていなかったことを丁寧に説明した。その店には4人店員がいるのだが、追いかけてきた人だけにはマスターの声が届いていなかったのだろう。

そうなることは充分に想像がついたし、食い逃げ疑惑をかけられる嫌な予感さえしたのに、なぜ先払いで500円を渡してしまったのだろう。

食べ終わるまでカウンターにコインを置いておき、そのまま帰ればいいだけの話だったのに……。

なんだか自分から災いを招いてるみたいだ。

こういうことって意外にいろいろな局面でやっているような気がする。べつにする必要もないし、したところでなんの得もないし、気分がいいわけでもないし、まったくただ一方的に無駄な行為なのに、してしまう。

なぜだ?

カテゴリー: [日記] - 13:58:25

ページ管理者:草凪 優
イラスト:小玉 英章