トップページ日記2012-04-01 > Kスクール

Kスクール

昨日は睦月さんの400冊記念パーティ(おめでとうございます!)で上京していたわけですが、原稿が滞りに滞っているので、夕方に行って早朝6時発の飛行機で沖縄にトンボ帰り。宿はとらずに朝まで飲む作戦だったので、やさしい方々にお付き合いいただき、楽しい時間を過ごせました。

最後は若手作家ふたりと、僕がデビューからお世話になってるK編集長と4人になったのですが、「若手ふたりを励ましてやってください」と頼み、久しぶりにKスクールの講義を聴ける僥倖に預かりました。

いまは編集長になってしまったので忙しくて酒席をともにする機会も少なくなってきたのですが、僕のデビュー当時は、なんかもう夜な夜な飲んでは官能小説講義を受けていたので、非常に懐かしかったです。

講義といっても酒飲んでるだけなんですけどね。でも、年中イベントがあって、新宿二丁目のバーとか、ニューハーフバーとか、見た目はオーセンティックだけど変態ばっかり集まってるバーとか、銀座の文壇バーとか、いろいろなところに連れていってもらったものです(全部飲み屋だ・笑)。いまは沖縄暮らしが気に入ってますが、東京にいたころの酒浸りの日々が走馬灯のように頭の中を駆けめぐり、やっぱ東京はいいなあ、と思ったり。

「若手ふたりを励ましてやってください」と頼みつつ、実は僕自身がいま仕事でちょっと壁にぶち当たっているので、頭を整理したかったんでしょうね。目論見は見事達成され、すまん若手という気分(笑)。でも、刺激になったでしょう? 小説書くのは、本読んでプロットたててキーボード叩くだけじゃ練れない部分ってあるんですよ。そういう工程表みたいなところ以外に、膨大な時間をかけてつくりあげている部分がある。作家も編集者も人間で、小説というのは人間がつくってるから面白い、というのがKスクールの教科書の1ページ目には書いてあります。

たったの5、6年前のことなのになー。
5年経ったら、昨日のことも懐かしく思いだされるのだろうか。

カテゴリー: [日記] - 19:02:05

ページ管理者:草凪 優
イラスト:小玉 英章