トップページ日記2008-08-31 > 浅草サンバカーニバル

浅草サンバカーニバル

あんまり原稿が進まず具合が悪くなってきたので、ちと気晴らしに。

本日、浅草は年に1度のサンバカーニバル。大雨の合間を縫ってやっていたようだが、こちらも大雨の合間を縫って煙草を買いにいくと、自宅マンションの前をカーニバルの衣装の人たちが大量に歩いていた。Tバックから尻を丸出しにしてぷりぷり振ってる。そんなのが街中にあふれているのに、全然違和感がない浅草はやはり相当おかしなところだと思う。

浅草はよく和装が似合う街とかいってメディアに紹介されているけれど、京都みたいなところとは根本的なところが違う。江戸の香りはたしかに残っているのに、そこにいろんな異物が入りこんで馴染んでしまっているのだ。エスニック料理屋……タイとかベトナムとかロシアとかインドとか妙に多いし、韓国料理はもちろんそこらじゅうにある。最近の新宿ゴールデン街が若いオーナーが増えて活性化してきたように、観音裏の飲み屋街は外から来た若いマスターがいい店、おかしな店を次々とつくっている。

吾妻橋の前にあるアサヒビールの黄色いオブジェだって、いつの間にか馴染んでしまった。地元の人に「うんこみたいですよね」と言ってみれば、「あれができた年にアサヒはスーパードライが大ヒットしてビール会社ナンバーワンになったから、縁起がいいんだよ。拝んどきな」くらいのことは言ってくれる。

原稿に追われてサンバカーニバルは見にいけなかったけど、うちの下の隅田公園は練習場と化していて雨が弱まるとサンバのリズムが聞こえてきた。混血と灼熱の国のトランスミュージックなのに、雨の隅田川にけっこうよく似合っていたから本当に不思議だ。

カテゴリー: [日記] - 01:09:51

ページ管理者:草凪 優
イラスト:小玉 英章