トップページ日記2008-01-31 > わだば寅さんになる

わだば寅さんになる

山田洋次になる、と言わなきゃいけないのかな。どうでもいいですが、今朝方懸案の長編を脱稿し、さあ飲むぞと街に繰りだしたのですが、40時間ぐらい寝てなかったので、蕎麦屋で一杯飲んだあとに小休止のつもりで入った漫画喫茶で爆睡し、さっきまで寝てました。3千いくらとられました。1冊も読んでないのに……。

というわけで、新刊情報!
徳間文庫『火照るんです。』、2月1日発売です。タイトルの脇に「下町銭湯エロス」とあるんですけど、そんな内容です。ひょんなことから銭湯の番台になる、30男が主人公。女性陣は、未亡人(喪服)、テキ屋の娘、巫女さん、とコスプレ全開。僕にしては、ものすごくサービスした一作でございます。

下町を舞台にした作品は、祥伝社文庫『色街そだち』シリーズがありますが、そちらが「せつな系」なのに対し、こちらは思いっきり人情コメディ。あえて言えば、双葉文庫の『下町純情艶娘』『おさな妻』の系統を継ぐラインになると思いますが、さらに艶笑の度合いは強まっています。要するに、お馬鹿な世界ですね。

とはいえ、はっきり言って出来がよく、このラインでポルノ界の寅さんを目指そうかと思ってるくらいです。エロのある『男はつらいよ』を想定して書かれたものだと思っていただければ、思わないより1.2倍くらい笑えるかも(明確なパロディではないですけど)。僕はこの作品で国民的ポルノ作家を目指してますよ。まあ、夢は大きくということで(笑)。今度も徳間文庫さんではこのラインで書きつづけていく予定ですので、ぜひご一読を。

あと、どういうわけか2月の徳間文庫は官能のラインナップがすごく充実していて、畏敬する霧原一輝氏の『今夜、抱く』も同時発売です。なんか、夏にビーチバレーの取材をしてたので、そんな話っぽいですね。バレーボールになってるのかな。未読なのでわかりませんが、霧原ファンの方も『火照るんです。』を一緒に読んでいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします!

カテゴリー: [日記] - 03:28:34

ページ管理者:草凪 優
イラスト:小玉 英章