トップページ日記2008-01-21 > 黒沢美貴さんが『年上の女』の感想を書いてくれました

黒沢美貴さんが『年上の女』の感想を書いてくれました

去年の12月に祥伝社文庫から揃って書き下ろしを出した黒沢さんが、ホームページに感想を書いてくれました。お忙しいなか、本当にありがとうございます。僕も『ヴァージン・マリア』の感想をもっときちんと書けばよかったと、ちょっと反省。

なんかリンクしちゃまずそうなので……「黒沢美貴」で検索してホームページを探し、「entree」→「メッセージ」→「最近のメッセージ」→「1月21日」で、読めます。

女性ならではの視点で読んでいただき、とても勉強になる指摘をたくさん受けました。なるほど、ヒロイン・奈津実は嘘つきでだらしなくて享楽的でそのくせひとりじゃ生きていけなくて、だからたぶん同性からはものすごく嫌われていて友達なんかひとりもいなくて、ホントどうしようもないんですけど、男はだからこそ「俺しか味方がいない!」って燃えるんですよね。

そういう男性心理をもっと丁寧に書きこんでおけば、女性読者にもわかりやすかったかも、と思いました。ダメなんだけどすげー美人でセックスが最高なんだよ、っていうのは男にしか共有できない感覚というか、なんというか、そんなテーマで本書いてると、女性にものすごく反感買いそう(笑)。笑ってる場合じゃないですね。

それにしても、黒沢さんの日常は優雅ですねー。銀座で『夜顔』観てホテル西洋銀座のトラットリアで蕩けるお肉に舌鼓。小説家はこうでなきゃいけません。家でにっかつロマンポルノのDVD観て、浅草のおでん屋でくだを巻いている自分が本気で嫌になりました。そんなことじゃ安いアイデアしか浮かばないよ! 今年の目標はホテル西洋銀座の吉兆でごはん、に決定。 

カテゴリー: [日記] - 16:24:40

ページ管理者:草凪 優
イラスト:小玉 英章