トップページ日記 > 2008-01-21

『おさな妻』増刷決定!

双葉文庫から出ている『おさな妻』の増刷が決定しました。ありがとうございます。初版は2006年の4月なので、約2年前。けっこう思い入れのある作品なので、とても嬉しいです。

童貞と処女の話で、いまちらっと読みかえしたら、すごく恥ずかしいというか、照れくさい雰囲気でした。そういうのを狙ってたというか、漫画の『ふたりエッチ』を意識してたのかも。未読の方は、身悶えしながら読んでください。

そうそう、実はこのホームページのトップにあるイラストは『おさな妻』のものを使っています。小玉さんのこの絵、とってもいいですよね。

以下、かなりどうでもいい話になりますが、先週の『アド街ック天国』(テレビ東京)で神楽坂が取りあげられていて、双葉社さんとの打ち合わせで行ったフレンチ・レストランが出てきました(双葉社は神楽坂のすぐ近く)。料亭だった建物を改造して、畳の上に椅子とテーブルが置いてあったりして、フレンチなのに箸で食うとか、異常にカッコいい店でした。でも、そのとき隣に座ってたのがイラストレーターの川上千尋さんで、僕はかねてからのファンだったのでものすごく緊張していて、味とか全然覚えていません。また行きたいなあと言ったらいやらしいですか? いやらしいですね。 あさましいですね。今度は自腹で行きますよ、もちろん。あ、でも山形郷土料理の「もー吉」とちゃんこの「黒潮」はマジで旨そうだった、旨そうだった、旨そうだった……なんか今日、食べることばっかり書いてるなあ。

カテゴリー: [日記] - 16:57:12

黒沢美貴さんが『年上の女』の感想を書いてくれました

去年の12月に祥伝社文庫から揃って書き下ろしを出した黒沢さんが、ホームページに感想を書いてくれました。お忙しいなか、本当にありがとうございます。僕も『ヴァージン・マリア』の感想をもっときちんと書けばよかったと、ちょっと反省。

なんかリンクしちゃまずそうなので……「黒沢美貴」で検索してホームページを探し、「entree」→「メッセージ」→「最近のメッセージ」→「1月21日」で、読めます。

女性ならではの視点で読んでいただき、とても勉強になる指摘をたくさん受けました。なるほど、ヒロイン・奈津実は嘘つきでだらしなくて享楽的でそのくせひとりじゃ生きていけなくて、だからたぶん同性からはものすごく嫌われていて友達なんかひとりもいなくて、ホントどうしようもないんですけど、男はだからこそ「俺しか味方がいない!」って燃えるんですよね。

そういう男性心理をもっと丁寧に書きこんでおけば、女性読者にもわかりやすかったかも、と思いました。ダメなんだけどすげー美人でセックスが最高なんだよ、っていうのは男にしか共有できない感覚というか、なんというか、そんなテーマで本書いてると、女性にものすごく反感買いそう(笑)。笑ってる場合じゃないですね。

それにしても、黒沢さんの日常は優雅ですねー。銀座で『夜顔』観てホテル西洋銀座のトラットリアで蕩けるお肉に舌鼓。小説家はこうでなきゃいけません。家でにっかつロマンポルノのDVD観て、浅草のおでん屋でくだを巻いている自分が本気で嫌になりました。そんなことじゃ安いアイデアしか浮かばないよ! 今年の目標はホテル西洋銀座の吉兆でごはん、に決定。 

カテゴリー: [日記] - 16:24:40

ページ管理者:草凪 優
イラスト:小玉 英章