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日記

日記/2017-11-24

腹立つ台詞シリーズ

「この作品に書いてあることを実際に経験してるかですって? じゃあ、ミステリ作家はみなさん人殺しをされてるんですか?」

セックスと殺人を同列に語る偏差値の低さに辟易。

カテゴリー: [日記] - 07:05:07

なぜだ……

いつものことだが、登場人物が全員犯罪者かその予備軍。まともなやつがひとりもいない……。

カテゴリー: [日記] - 06:48:57

日記/2017-11-23

男は記号で興奮し、女はストーリーで欲情する

なんかもう絶望的な感じがする。記号も紋切り型なら、物語もまた紋切り型から逃れられないわけで、物語なんてそんな上等なもんじゃない。俺だって蓮實重彦くらい読んでるんだぜ。

だいたい、記号とストーリーだけありゃあいいなら、プロットで充分なんだよ。本文いらねえじゃねえか。実際、プロットを水増ししただけのエロ小説がなんと多いことか。問題は記号とストーリーにからめとられないなにかだと思いますけどね。そういう意味においてだけ、記号とストーリーは有効活用できるはず。

俺以外の官能小説家は全員廃業すればいいと荒れまくる朝(飲んでません)。

カテゴリー: [日記] - 11:31:40

明日(今日)休みなんだよね?

と担当編集者氏に訊ねると、電話越しに不敵な笑いが返ってきた。
「実は金曜も休みをとって4連休なんですよ」
珍しいこともあるものだ。彼は会社を休まないことで知られる人で、土日でも電話をかければ通じることが多いのだ。
しかし……。
「へえー、どっか旅行でも行くの?」と訊ねると、「いえ、家で考え事してます」。

はあ? 4連休の予定が家で考え事?

嘘つけ! 迂闊には口にできないやばい橋でも渡ろうとしてるんじゃねえのと思ったものの、詳細を聞くと、まあそうではないらしい。しかし、それにしても……いかがなもんかね? と思っていたが、

翻って、自分が4連休になったとしよう。

さて、なにをするか?

酒が飲めない彼とは違い、Amazonから送ってきたばかりのアイラ島スコッチ3本セットを1本ずつ抜いていくね。眼が覚めた瞬間からな。

朝から泥酔だよ、これぞ男の休日。

だが、酔ってなにをするかというと……。

後悔と自己嫌悪……俺は頭を抱えたよ。考え事よりさらにネガティブじゃねえか!

あー、よかった。休みなんかなくて。

カテゴリー: [日記] - 04:29:47

日記/2017-11-22

ケンタッキーフライドチキン

久しぶりに食べる。沖縄は日本でいちばん売れているとかで、日本でいちばん旨いという説があった。やんばる鳥(沖縄北部の地鶏)が唐揚げに向いているのだろうと思っていたが、単純に塩っ辛く、脂っこい味つけだったから、そういう説が生まれたらしい。最近ではもう、世界標準に揃ったようで、「あっさりしてるなー」と言いながら肉にかぶりついているウチナーに唖然。ケンタッキーだぜ……俺、こんな脂っこいの食ったのいつ以来だか思い出せないよ。

カテゴリー: [日記] - 08:51:29

日記/2017-11-21

「ついに出会ってしまったんですよね」

わりと近しい間柄の同性、同世代、妻子もちの人が、遠い眼でそう言った。一世一代の恋の萌芽が見つかった、みたいな言い方だった。相手はキャバクラ嬢らしいが、まあいい。「で、どんな人?」と訊ねると、返ってきた言葉は「胸が理想的にでかくて、唇が石原さとみみたいに超セクシ-」。「それからどした?」といかりや長介みたいな相の手を入れてみたものの、言葉は続かない。要するに、巨乳と分厚い唇にだけ強く惹かれ、運命を感じたらしい。

意味わかんねーよ。

少なくてもそれは恋じゃない、と思い、この話、最近わりといろんな人にしてるのだが、「じゃあなに? あなたはなにで女を選ぶの? 内面? 性格?」と小馬鹿にした口調で言われるばかり(主に女)。

全然違うよ!

昔……たぶん、2回目の離婚をしたときだったと思うけど、年上の女性にこんなメールを貰ったことがある。「いい女の条件は顔じゃありません。体でもないし、セックスでもないし、料理の腕前でもないし、気遣いの細やかさでもないし、もちろん、貯金残高やIQの高さや家柄や学歴ともなんの関係もありません」。じゃあなんだよ! と当時は首をかしげるばかりだったけど、いまはなんとなくわかる気がする。

男と女の間には、深くて暗い川があるだけではない。

カテゴリー: [日記] - 11:29:19

いちばんやらしい果物ってなんだと思う?

昔のテレビで中野美奈子がそう振られ、俺は攻めるならマンゴー、逃げるならイチゴと答えるだろうと予想したのだが、中野はライチと答えた。さっきyoutubeで見て、朝から敗北感でいっぱい。

カテゴリー: [日記] - 10:37:55

日記/2017-11-20

「居心地のいい不幸」について考える

酒を抜いたら眠れず、朝まで映画鑑賞。『ドッグ・イート・ドッグ』『たかが世界の終わり』『アズミ・ハルコは行方不明』。

カテゴリー: [日記] - 09:50:15

日記/2017-11-19

『壮快Z⑦』(マキノ出版)

『奪う太陽、焦がす月』(祥伝社文庫)が紹介されています。
特選小説の畠山編集長のご推薦で、ハタケ氏のインタビューも掲載されています(というか、たぶんこっちがメイン)。

見本誌で初めて拝読しましたが、高齢者向けの性と健康の雑誌のようです。でも、杉作J太郎とか若林美保とかがフィーチャーされてて、サブカル臭強め。DVDの付録とか、袋とじとかもあって、900円は安い気がする。

若林美保さんのインタビューで、最近またストリップが盛りあがってると書いてありましたが、本当でしょうか? 実は最近、ストリップもののオファーを受けて、いやー、もう風前の灯火だから……と断ったんですけどねえ。実際、コヤもバンバン潰れてるし。もう知ってる踊り子さんもほとんどいない。

いま調べたら、船橋の若松劇場、とっくに閉館してたんだな。逆に、大和ミュージックがまだ健在でのけぞった。芦原もやってるのか、うーん。『北陸代理戦争』の舞台になった町にあり、拙著『みせてあげる』のインスピレーションを受けたコヤ。一緒にしちゃ悪いか。温泉浸かって、おろし蕎麦食べたい……。  

カテゴリー: [日記] - 05:32:02

日記/2017-11-18

銀座にて(2)

「エシレでバター買ってこうかな。柚木麻子の『BUTTER』に出てくんじゃん」
「あー、あれ面白かった?」
「まあ……その……力作であることは間違いないけど……とにかく、バター醤油ごはんが食べたくなった」
「わたし、半分でとまってる。なんでかなかなか進まない」
「(そりゃそうだろ。ありゃあ木嶋に動揺して、嫉妬に身悶えてる側の話だよ。おめーは木嶋側じゃねーか。見た目が綺麗だから動揺を誘わないだけで)……疲れてるんじゃないの? 読書も体力使うしね」
「そうかな?」
「そうだよ」

カテゴリー: [日記] - 09:29:08

ページ管理者:草凪 優
イラスト:小玉 英章